スタミナ不足とビタミンB1
痩せすぎの女性がスタミナをつけるには、まずレバーと大豆食品を
昔から「痩せの大食らい」ということがよくいわれますが、こういうたいぷの女性は、とかくご飯をたくさん食べ過ぎています。
その割にちっとも太らないのは、消化吸収が悪く栄養が身につかないからで、いわば無駄なご飯を食べているわけです。
白米のご飯をたくさん食べると、ビタミンB1の消費が多くなることはよく知られています。
ビタミンB1が不足すると、脚気にはならないまでも、全身の倦怠感やめまい、頭痛、肩こり、息切れ、イライラなど、あらゆる不定愁訴が現れやすく、夏バテも目立ちます。
また、何かにつけて無気力、つまりスタミナ不足もビタミンB1の不足とおおいに関係があります。
ビタミンB1の多い食品
動物性食品では、豚肉、レバー、卵、牛乳などにあり、植物性食品では、大豆や豆類、玄米、麦、胚芽米、そば粉、ニンニク、ネギ、ゴマ、椎茸などに豊富です。また、ビールにも多く含まれるので、食前にビールを飲みながら、こうしたビタミンB1の多いものをおつまみにしてから、ご飯にとりかかるとよいでしょう。
ビタミンB1MEMO
ビタミンB1の一日の所要量
成人男性で1.1mg、成人女性で0.8mg。
摂取エネルギー1,000キロカロリーあたり0.35mg必要とされています。ビタミンB1調理の注意点
ビタミンB1は、基本的に、調理過程での損失が多く、食品中に含まれる総量のうち半分から1/3は失われていることを考慮する必要があります。
- 素材をあまり水にさらさない。
- 米を磨ぐ際は手早く少ない水量で行うのが良いとされる。
- 煮汁、ゆで汁への流失が大きいので、これらを利用する調理法が良いとされる。
